うつ病のチェック方法
うつ病の原因は『ストレス』です。
そして多かれ少なかれ、ストレスは誰でも抱えた経験をもつ時代です。
昔に比べるとうつ病そのものの認知度もアップしてきています。
ネットでもうつ病のセルフチェックはたくさん取り上げられ、TVでもよく紹介されています。
「〇が何個以上ある人は要注意!」という類のものです。
しかし、多くの人がまるで占いを楽しんでいるかのように、その場を過ごすだけに留まり、専門医の診察を受けることはしていません。
そこにはうつ病のセルフチェックにおける手軽さのようなものが影響しているような気がします。
そこで、今回はあまり一般的には知られていないうつ病のチェックツールを取り上げます。
それは『QIDS-J(簡易抑うつ症状尺度)』と呼ばれるものです。
これは単にうつ病の危険性が高いか低いかをはかるものではなく、うつ病の重症度まではかることができる優れものです。
アメリカの精神医学会の診断基準を満たしており、世界10カ国以上で使用されているワンランク上の診断ツールです。
『睡眠関係4項目』『食欲・体重関係4項目』『精神運動関係2項目』『他6項目』の計16項目に回答し、点数を合計します。
この点数によって、『正常』『軽度』『中等度』『重度』『きわめて重度』の6段階で評価されます。
『軽度』以上の判定が出た場合は専門医の診察を受けることが推奨されています。
また、これを定期的に行うことで、自分自身のうつ病の進行度を簡易的にチェックすることも可能です。
そして可能であれば、身近な人にあなた自身を客観的に見た視点でQIDS-Jを行ってもらいましょう。
もし、すでにうつ病を発症していたら、その脳で正しい判断ができているかどうかが怪しくなってきます。
誰しもうつ病にはなりたくないものです。
だからこそ、無意識にうつ病に判定されなさそうな回答をしてしまうことだって考えられるからです。
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